今日は早朝から組み立てをしていましたが、ライド途中の方や噂を聞きつけた方が何人もお店の様子を見にご来店頂きました！
調整点検、小物のご注文、バイクの商談～ご注文とお店はまだ出来上がっていないのですが、フライング注文をして頂く方もチラホラ・・・。オープンまではメールアドレスも開放しておりますので、商品やお店についてお気軽にお問合せください。(車体の納車は14日のオープン以降になります）
Mail→loop-koriyama@loop-cycle.co.jp

さて、今日は7月29日にフルモデルチェンジを果たしたTarmac SL7 PROの試乗車と展示車の組み立てを行いました。既にスポーツバイクに乗られている方や、情報サイトをチェックされている方はここ数日、自転車メディアなどでTARMACの記事を目にしたのではないでしょうか。自転車乗りにとって新型の車体が出る喜びと興奮は、言わばApple好きの方が新型iPhoneが登場したときと同じようなワクワク感があります。(流石に徹夜で並んだりはしませんが)

今までSPECIALIZEDのロードバイクはTarmac(軽量)、Venge(エアロ),ROUBAIX(快適さ)と大きく３つのカテゴリーに分かれていたのですが、2021年モデルはVENGEが廃版になり、Tarmac がよりエアロ形状に進化。2車種の良いとこ取りをした車体がTARMAC SL7となりました。

TARMAC SL6＋VENGE＝TARMAC SL7ですね。
今回の車体コンセプトも『エアロ、剛性、軽さのすべてを１台で』とあるように、この１台でどんなコースでも最高のライディングが可能になります。

TARMACの最高峰S-WORKSグレード。PROグレードのご紹介前にこちらをどうぞ。

S-WORKS TARMAC SL7 DURA-ACE UDi2
￥1,452,000(税込)

S-WORKS TARMAC SL7 SRAM RED ETAP AXS
￥1,452,000(税込)

フレーム重量は800ｇ、完成車重量で6.7㎏(サイズ56)と超軽量バイクながら、最大の特徴はVENGEに匹敵するエアロ性能。
新型Tarmac SL7はTarmac SL6と比べ、距離40kmのコースで平均して45秒短縮します。40㎞と言えばトライアスロンのオリンピックディスタンスの距離ですが、マシンだけで45秒も違ったらタイムも成績も大きく向上しますね。

フレームセットには様々なカラーリングが登場！
通常、フレームセットを購入してパーツ、ホイールをセレクトしてバラ完すると完成車よりも20％近く割高になってしまう傾向がありますが、RETUL FITを受けてS-buildのシステムを使用するとほぼ完成車と同じ金額で車体の購入が可能になります。

S-WORKS TARMAC SL7 フレームセット
￥605,000(税込)

そして今日組み立てたセカンドグレードTARMAC SL7 PROの３台がカラーリング、コスパ共に良し！で2021年モデル一番人気となりそうです。

2021 TARMAC SL7 PRO SRAM FORCE ETAP AXS 1X
￥847,000(税込)　※サイズ52試乗車

フレームはS-WORKSグレードのFact12から1ランク下げたFact10カーボンを使用。ハンドリング性能やライドクオリティーは12も10も変わりませんが、Fact12はフレーム重量はペイント込みで920ｇです。S-WORKSと比べてしまうと重量増ですが、920ｇのフレーム、完成車で7.3㎏(UDi2,サイズ56)となればかなり『あり』な選択肢ですね。

SRAM Force eTap AXS 1x ドライブトレインを採用しているので、フロントはシングルで46Tのチェーンリングが標準装備。なんとこの車体に限りパワーメーター内蔵です。

リヤはSRAMの場合12速です。10-36tを使用しているので、ギア比で考えればライド中にギアがなくて困ることはほぼないでしょう。

ホイールはROVALのRAPIDE CL50を採用。

VENGEで使用されていたエアロフライⅡを使用しています。こちらのハンドル、単品で￥35,200(税込)するS-WORKSグレードのカーボンハンドルです。

こちらの車体は常設試乗車として店舗にご用意いたしますので、オープン後はいつでも試乗が可能です。

こちらはSHIMANO アルテグラを使用したモデル。どちらのカラーも非常にキレイなカラーリングです。

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在庫を数台ずつ確保しておりますが、次回入荷は秋以降の予定です。
ご検討の方はお早めにどうぞ！

Loop Cycleでは車体をご購入の方にお客様サポートをご用意しております。