新しいサドルの登場です！その名も、S-Works Romin EVO with Mirror！ 低いエアロポジションでも軟組織の血流を妨げないことがお墨付きのROMIN EVOサドルに、ライダーの身体の形状を完璧に再現するMirrorテクノロジー搭載のモデルが仲間入りしました。

Mirror テクノロジーは、フォームの代わりに、液体ポリマーを3Dプリンターで加工し、非常に複雑な格子構造を形成。22,200本の線と10,700個の点をつないだ特殊構造。フォームでは不可能だった密度の変更を際限なく行えます。特定の変形量を持たせたFACT カーボンファイバーシェルと組み合わせたMirrorテクノロジー採用のMirrorサドルは、圧力を分散させて従来のサドルでは考えられない快適さとパフォーマンスを実現しています。

さっそくテストサドルを使用してみました。サイズは143㎜と155mmから選択可能で、自分の坐骨幅は108㎜なので143㎜のサドルを使用します。

高級なマットレスに寝ているときのような、沈むところは適度に沈んで、他は柔らかく体がベッドと一体になっている感覚に近く、座り心地と言うよりもフィット感が最高に気持ち良いサドルです。 一言で言えば『痛くなる気配がまったくないサドル』。サドルのテストに走りに行ったのに、ライド中にサドルのことがまったく気にならない(不快じゃない）というのは最高の誉め言葉ではないでしょうか。

重量は143㎜で約190グラム、 155㎜で約198グラムです。 通常のPOWERサドルと比べると、サドルハイトが1～1.5㎝ほど変わりますので、店舗での交換がオススメです。

店頭では専用のアプリを使用して坐骨幅の計測が可能です。

推奨の坐骨幅がわかれば、テストサドルとFITマシンを使用して座り心地をお試しいただけます。

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