多田です。

連日の暑さにも負けず、自転車シーズンを謳歌しようとせっせと走っております。今回は豊かな自然と只見川流域の景観でも有名な奥会津に行ってきました。

ルートは金山町から只見町、南下して南会津町、昭和村を経由して金山町に戻る約100km。まず目に飛び込んでくるのは、雄大な只見川流域の絶景。只見川は福島、新潟県を流れて日本海に注ぐ阿賀野川(あがのがわ)の支流の一つで、全長137kmの第一級河川です。

奥会津周辺は豪雪地帯としても知られており、道路にはスノーシェッドが点在しています。走行する際は前後のライトが必須アイテムです。

南会津町と昭和村をまたぐ新鳥居峠。大型車が通り抜けできないので道がきれいで走りやすいです。

眼下に見下ろす山々とワインディングロードのコラボレーションは、ヒルクライムの達成感や充実感をより高めてくれる気がして、個人的にとても好きな景色です。

昭和村にある旧喰丸小学校は1980年（昭和55年）に廃校となり、現在は交流・観光拠点施設 喰丸小として活用されています。

敷地内には、もとの新校舎を改装した「蕎麦カフェSCHOLAスコラ」があり、美味しい蕎麦が頂けます。会津は蕎麦の名産地で、山都そばや大内宿のねぎそばなども有名です。

知る人ぞ知る人気店、玉梨とうふ茶屋は高森山から100年かけて湧き出す地下水と、地元産の厳選した青ばと豆、天然塩田にがりを使った手作りの豆腐が人気のお店です。期間限定だという赤かぼちゃソフトクリームは、絶品なのでぜひ。

走行ルートはこんな感じです。走行距離106km、獲得標高1507mmでした。もし走る際は、コンビニや自販機もない場所が多々あるので、補給は多めに持ってください。また、至る所に撮影スポットがあるので時間配分に気を付けてライドしてください。

皆様もぜひ！

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