トライアスロン用バイクSHIV(シヴ)のセカンドグレードのご紹介です。2021年～22年にかけて継続のモデルで、S-WORKSグレードと同じフレームを使用し、コンポーネントはアルテグラDi2(8000系)。ホイールは登りも平地もオールマイティに活躍するC38ホイールが搭載されており、トライアスロン初心者からトップレーサーまで幅広く活躍する1台です。

フレーム素材、設計ともにS-Worksグレードと全く仕様となっています。トライアスロンバイクは、タイムトライアルバイクと違い、設計に制限がないためエアロダイナミクスを突き詰めたフレーム設計が可能です。ある一定の角度では、空気抵抗値がほぼゼロとなるという実験結果からもその性能の高さが伺えます。もちろん、重量、剛性、走りのクオリティーにもしっかりと焦点を当て、最高の乗り心地とハンドリング性能を備えたトライアスロン専用バイクとなっています。

ダウンチューブには補給食などを収納できるNutrition Fuelcell （ニュートリション・フュエルセル）ボックスを配置。ボックスを取り外すと、内部にはシマノDi2のジャンクションが収納されています。

シートポスト背部には空力性能向上とハイドレーション機能が一体となったHydration Fuelcell （ハイドレーション・フュエルセル）を搭載。このボックスを付けることでアイアンマンハワイのコナのコースタイムを約１分短縮しました。

コックピット部分は調整域が最大限確保されており、例えば肘パットとエクステンションバーの高さは０mmから115mmまで微調整が可能です。その他、ハンドルバーはハイ・フラット・ローの3段階、肘パットは24パターンの調整が可能など、一人ひとりに合ったフィットを実現します。

コンポーネントはシマノ アルテグラDi2(8000系)を採用。最上位グレードのデュラエースと遜色ない変速性能や耐久性を持ちながらリーズナブルな価格で人気のコンポーネントです。さらにシマノDi2(電動変速)は、シンクロシフトモードの活用により、変速に無駄な体力や気を使わずに済むので、トライアスロンには特におすすめのアイテムです。

ホイールはカーボンリムを採用したROVAL C38を搭載。38mmのリムハイトは空力と軽量性のベストバランスを実現。ホイールセットの重量は1600gと軽量です。

スポーツバイクの価格が上がっている現在なら100万円近いスペックです。在庫のあるうちにぜひご検討ください。

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