多田です。
定休日にMTBを持って、福島県のお隣、新潟県に行ってきました！新潟県は比較的温暖で年間を通じて過ごしやすいこともあり自転車利用が盛んな地域です。さらに地元の自転車協会や自転車店さんなどが協力し、きちんと整備されたコースがたくさんあります。今回は新潟県内に複数あるMTB専用コースにお邪魔してきました。まず向かったのは新潟県胎内市にある胎内平MTBエンジョイパーク。スペシャライズド福島のある郡山市から高速自動車道を利用し約2時間40分です。

胎内平MTBエンジョイパークは、胎内リゾートを象徴する高原地帯「胎内平」にあり、2020年にできたばかりの新しいコースです。コース一帯は美しいブナ・クヌギの森の中に作られており、美しさはでは日本一とも言われています。コースは全体的になだらかで1周15分～20分くらいで走り切ることができ、初心者でも気軽にMTBを楽しむことができます。福島県内だと南ヶ丘牧場のMTBコースに似ており、ハードテイルでも楽しめるコースになっています。

続いて三条市にあるGSCトレイルへ。GSCトレイルは大崎山公園内に常設されているMTB専用コースです。コースは5つあり、キッズから上級者まで楽しめます。それぞれのコースはコンパクトで数十秒～数分で完走できる大きさですが、作りこまれており走り応えがあります。ハードテイルやフルサスペンションMTB、BMXなど幅広い車種で楽しめます。

GSCトレイルの作りは、パンプトラックやスラローム、ターンなどが中心のコース設計となっています。胎内平MTBエンジョイパークはトレッキングのような感覚で自然との触れ合いを楽しむコースでしたが、GSCトレイルでは、体の使い方や最適なライン取りなど、MTBに欠かせないテクニカルな部分をフル活用しながらコースをクリアしていく”遊び”的な要素が強いコースだと感じました。

最後に八海山麓MTBパークへ。こちらは南魚沼市の八海山の麓に作られたMTBコースで、冬はスキー場、夏はMTBコースとして利用されています。

コースは、1kmの本格的なダウンヒルコースと優しめのダウンヒルコース、デュアルスラロームコースの3種類。胎内平とGSCを組み合わせたような、自然を肌で感じながらテクニックを駆使して下りを楽しめるコース設計です。今回はダウンヒルコースをメインに走りましたが、シングルトラックやバンクなどのコース作りがしっかりとされていて、安心して下ることができました。やはりMTBは下りの疾走感がたまりませんね。今回はスペシャライズドのフルサスペンションモデルのスタンプジャンパーで行きました。ダウンヒルコースですが、ダウンヒルバイクではなくとも大丈夫かと思います。おすすめはスペシャライズドであれば、スタンプジャンパーやスタンプジャンパーEVO、エンデューロなどかと思います。

遊び疲れたあとは、美味しいごはんでリカバリー！南魚沼市と言えば日本一とも言われるコシヒカリの生産地ですね。さらに、市をあげてコシヒカリをPRする”本気丼”というキャンペーンが行われていたので、さっそく頂いちゃいました。味はもちろん絶品。地元で育てられたこだわりのお肉とごはんが最高でした。日本人に生まれてよかった～♪

皆様もぜひ楽しいMTBライフを！

　

　

　

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