完成車からのグレードアップで最も費用対効果が得られると言われているのが、ホイールのグレードアップです。車やオートバイなどもそうですが、足回りは軽快さや乗り心地に直結するため効果を感じやすいパーツだからです。今回は只今開催中のSpring Saleの対象となっている「ALPINIST CLX II 」「ALPINIST CL II 」「RAPIDE C38」「TERRA CL 」の4種類のホイールの特徴についてご紹介します。

【ROVAL ALPINIST CLX II】
最大の特徴は、ホイールセットで1265gという超軽量であることと、チューブレスに対応していることです。軽量ホイールのメリットは登りや踏み出しの軽さです。加えてチューブレスにすることで摩擦抵抗が軽減され、パワーロスを抑えることができます。ヒルクライムレースやロングライドなどに最適なホイールです。
チューブレスの詳しい解説はこちら→チューブレスレディ対応の超軽量ホイール ！ROVAL ALPINIST CLX II！

【ROVAL ALPINIST CL II】
Alpinist CL IIは、最上位モデルのAlpinist CLX IIと同じカーボンリムを採用しており、軽量かつチューブレスにも対応しています。ハブは信頼のDTSWISS 350スターラチェット36tでホビーライドからヒルクライムレースまでオールマイティに活躍します。

【ROVAL RAPIDE C 38】
スペシャライズドのカーボンホイールシリーズで最もコストパフォーマンスに優れています。38mmとやや高めに設計されたリムハイトは、正面から受ける空気抵抗を流し、エアロ効果でスピードに乗ることができます。ディスクブレーキ対応で、リムを削らないのでホイールの寿命も長くなります。

【TERRA CL 】
TERRA CLはSPECIALIZEDの車体ならば、ROUBAIX、AETHOS、DIVERGEなどのコンセプトとマッチするホイールです。ワイドリムながら重量は1400g(前後ペア)と軽く、舗装路からグラベルまで対応できる懐の広さが人気のホイールです。

TARMAC COMP、TARMAC SPORT、ROUBAIX COMP、ROUBAIX SPORT、ALLZE SPRINT COMPなどの完成車で標準装備されるDT SWISS R470ホイールは1795g。重量を比べると、今回ご紹介した「RAPIDE C38」は約200g、「ALPINIST CLX II 」では約530gもの軽量化が可能です！
テストホイールもご用意していますので、自分のバイクに取り付けてぜひ違いを実感してください。