ツーリングやロングライドでのパンク修理に欠かせないアイテムをご紹介します。パンク修理には、タイヤレバー、チューブ、携帯ポンプ、必要によって携帯工具とこれらを持ち運ぶためのケースが必要で、これらをまとめたものが「パンク修理キット」です。

【タイヤレバー】
ホイールからタイヤを外す際に使用します。タイヤはホイールの溝に引っ掛ける構造のため、溝にタイヤレバーを差し、隙間を広げて、中に入っているチューブを取り出します。

【チューブ】
スポーツ自転車では、チューブが細く、空気圧が高いためママチャリのように修理用のパッチを貼っても、すぐに剥がれてきたり乗り心地が悪くなってしまうので、チューブごと交換するのが一般的です。チューブを購入する際は、バルブと太さがご自身のリム形状やタイヤサイズに合っているものを選ぶ必要があります。

【携帯ポンプ】
携帯性を重視し、小さく作られた空気入れです。コンパクトな形状のため、フロアポンプよりも吐出量は少ないですが、例えば、スペシャライズドのAir Tool Road Mini V2は、逆バレル・ダブルチャンバー設計を採用しており、小型でもより多くの空気を注入できる仕組みを備えています。

【携帯工具】
六角レンチやドライバーなどが手のひらに収まるくらいのサイズにまとめられています。最近はディスクブレーキの車体が多いく、ホイールを外す際にほとんどの場合、六角レンチが必要です。

【ストレージ】
パンク修理キットはツールケース(ツール缶)やサドルバッグに収納します。持ち運びたいものによって大きさや形状が異なるので、ご自身のスタイルに合ったストレージを見つけてください。

チューブなど、ご自身のバイクの規格がわからない方はスタッフまでお尋ねください。また、スペシャライズド福島では、不定期でパンク修理講習会も開催しています。開催日は、ホームページでお知らせしていますのでぜひチェックしてください。

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