先日モデルチェンジして新しくなったe-bike「LEVO SL」に新たなSRAM GX Transmissionを組み合わせた「LEVO SL EXPERT CARBON」が登場しました！SRAMの新型GX Transmissionは、フレームとディレイラーが一体型のダイレクトマウントによる変速が大きな特徴で、変速の正確さと堅牢性を兼ね備えています。アップダウンが激しいトレイルシーンでも変速のズレなどから生じるトラブルを心配することなく、レースや純粋なライドを楽しめるバイクです。

SRAMの新型GX Transmissionは、ドライブトレインで備わっていたディレイラーハンガーを排除、リアディレイラーはフレームに直接クランプするダイレクトマウント方式が採用されています。フレーム、ホイール、アクスルが統合されたシステムのため、機材ごとの交差が限りなく小さくなり、リアディレーラーとカセットの位置関係が常に一定に保たれることによって、変速性能と剛性が向上しています。

T-TYPE専用設計となった「GX Eagle AXS Transmissionスプロケット」と「GX Eagle AXS Transmission Flattopチェーン」は、全力でのペダリング中のシフトチェンジを可能とし、1/1000秒を争うレースでのアドバンテージを獲得。またギアレシオの見直しによりギヤ間のつながりを改善しました。

「クリック& ファイヤ」の2ボタンデザインを採用した”AXS PODコントローラーは、位置や角度をユーザーの好みに合わせられる幅広いアジャスト性能により直感的な操作を提供。

Levo SLのコックピットは、バイクの真ん中に乗りやすい設計。トラクションをかけるのも、コーナーでの細かな操作も容易に感じるでしょう。低いボトムブラケットハイト、寝かせたヘッドアングル、短めのフォークオフセットがトレイルでの安定性と、攻めたコーナリングでの自由度を高めます。ヘッドアングルは63、64.25、65.5度の3種類からライディングスタイルに合ったものを選べます。

モデルチェンジしたLEVOの大きな変更点である新型のTurbo SL 1.2モーター。トルクが32Nmから50Nmに、ピークパワーは280wから320wにボリュームアップしています。ケイデンスに連動したスポーツバイクらしい走り心地は残しつつ、急な坂や木の根などを走り抜ける走破性が向上し、さらにモーター音の静音性も向上しています。

前後のタイヤサイズが異なるマレット仕様です。29インチのフロントホイールは荒れたトレイルに吸い付く安定性を、27.5インチのリアホイールは機敏な旋回性を実現します。

フロントサスペンションは160mmトラベル、リアサスペンションは150mmトラベルを採用。前作よりトラベル量が増え、STUMPJUMPER EVOやENDUROのように、スピード感のある下りでも安定感が増しています。

リアショックはFox Float X Performance eliteを採用。

間もなくトレイルシーズンの秋がやってきます！店頭でぜひ実物をご覧ください。

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