磐梯吾妻スカイラインも楽々!?E-BIKEの楽しさを実感!

磐梯吾妻スカイラインも楽々!?E-BIKEの楽しさを実感!

多田です。秋の思い出を少し。
9月の終わり頃に今年初めて磐梯吾妻スカイラインを走ってきました。この日は天候に恵まれ、秋らしく空気が澄んでいたためか、眼下に広がる街並みや福島県ならではの山々を楽しむことができました。また頂上付近では紅葉が始まっており、平日にもかかわらずたくさんの観光客やハイカーなどで賑わっていました。

道の駅つちゆは駐車場が広く、レストランやお土産コーナーも充実しています。景色も◎

この日のテーマは、磐梯吾妻スカイラインをE-BIKEで走ると実際どんな感じなのか。感覚的はもちろんですが、サイクルコンピュータのGARMIN EDGE830とE-BIKEをペアリングさせて色々なデータを取ってみました。ルートは道の駅つちゆ→土湯温泉側の旧道→スカイライン→高湯温泉→あづま総合運動公園→道の駅つちゆまでの1周約70km。道の駅つちゆから頂上の浄土平までは平均勾配6%、距離26kmと斜度は緩めですが距離が長いのが特徴です。ちなみに反対側の高湯温泉側のホテル花月の看板付近の斜度が急になるところから頂上までは約18kmで平均勾配8%です。

今回のライドで使用したのはスペシャライズドのE-BIKE「CREO SL COMP CARBON」

分かっていたことですが、E-BIKEは登りがとても楽です。ペダルバイク(通常のスポーツバイク)では、上り坂ではペダルを踏んで進んでいても常に後ろに引っ張られる感覚があるかと思います。E-BIKEでは逆に背中を押されているような感覚に驚きます。ただペダルはきちんと漕いでいるので、自転車としての感覚はペダルバイクと全く同じです。そんな感覚の違いに驚いているうちに、あっという間に磐梯吾妻スカイラインの入り口へ。道の駅から約12kmです。磐梯吾妻スカイラインは1959年に開通し今年で63年。福島県内でも屈指の観光スポットとして愛され続けています。

スカイラインの入り口です。

道の駅からスカイライン入り口までは福島市内や阿武隈高原を望み、スカイラインに入ると今度は猪苗代町や会津側へ景色が切り替わります。遠くには猪苗代湖や布引高原の風車、奥羽山脈などの大自然を楽しむことができます。スポーツ自転車の楽しみ方には色々あると思いますが、個人的にはスカイラインから見渡したような自然に囲まれた景色を見るのが好きです。さらに気に入った景色を写真や動画にしてSNSでシェアするのも楽しみのひとつです。ペダルバイクの時は時間や体力を心配してあまりゆっくりはしていられませんでしたが、E-BIKEでは体力の心配は全くないので、景色の良いポイントでは、一息ついて風景や情景を堪能しています。

富士山が見える北の限界地点は、福島県だそうです。スカイラインからも見えるのかな・・・?

道の駅つちゆから26kmで浄土平へ。道路標高の最高地点は1622mです。この写真の場所から吾妻小富士の火口まですぐ歩いていけるので、ランニングシューズなどがあると吾妻山をより楽しめますよ。スカイラインをここまで登ってきても息切れすることなく、もし友人と走ったならずっと会話しながらでも登れそうな感覚です。体が疲れてくると頭が下がって伏目がちになり自転車もふらふらしだすので、過去には危ない経験をしたことがありましたが、今回は安全に気を配りながら吾妻山の自然を楽しむことができました。

吾妻小富士のモニュメントが新しくなり、撮影スポットになっていました。

高湯温泉側に下ると景色は一変して荒涼としたダイナミックな絶景。スカイラインと言えばこの景色ですね。浄土平は、東吾妻山、一切経山(いっさいきょうざん)、吾妻小富士などに囲まれており、周辺の火山噴火によって生成された景色は一見の価値ありです!

高湯温泉側を下った後は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の競技会場にもなった福島あづま球場を経由して道の駅に戻りました。今回のルートはこんな感じです↓総距離67km、総上昇量1534m、平均速度22.7km、タイム3時間56分でした。

GARMIN EDGE830のトレーニングデータによると、今回のライドはリカバリーレベルとのこと。これは、心身ともにリラックスしていて会話にも支障がないレベルです。今まではどんなに調子が良くてもスカイラインを走った後はヘロヘロだったので、この結果には驚きました。確かに体的にも精神的にも余裕があり、ライド後なのに、せっかくだったので福島あづま球場のまわりを歩いて散策したくらいです。(笑)

走り終えた後のバッテリー残量はこちら。今回は外装バッテリーのレンジエクステンダーを装備しました。また、最初から最後までアシストモードはフルパワーのターボモードで走っています。ガーミンとの接続が途中からになってしまったのですが、バッテリーは100%で走り出しているので、今回のライドではざっくり1kmで約1.5%バッテリーを消耗してるようです。

今回、比較的長い距離をE-BIKEで走ってみて、特に登りでの走行感はかなりの衝撃でした。個人的に体力には自信があり、スカイラインという場所も大好きなのですが、実際走るとなると体力的にも精神的にもハードルが高い場所でもありました。体力に自信のある人間ですら躊躇するのに、体力に自信がない方は行こうという発想すら生まれないかもしれません。スカイラインに限らず、福島県内や東北地方には素晴らしいライドコースや絶景スポットがたくさんあります。せっかく地元に居ながら体力への不安や付いていけなかったらどうしよう・・・などのライド仲間への遠慮などで、行かないでいるのはとてももったいないです。E-BIKEならそんな不安や苦手意識に悩まされることなく、自由にコース選択をし、仲間との楽しい時間をより多く共有できると思います。これからスポーツ自転車を始めたい方や体力に自信はないけどスポーツ自転車を楽しみたい方、登りが苦手でライドが億劫になってしまっている方は、ぜひE-BIKEを選択肢に入れてみてください。

E-BIKEのおすすめポイントはこちら↓
・体力に自信がなくてもスカイラインのような登りも楽に登れる。
・特に登りへの恐怖心や苦手意識が減り、ライドコースやライドスタイルの幅が広がる。
・グループライドであっても体力の差がなくなるので、待ち時間や追いつくことへのプレッシャーが少なく、楽しい時間をより多く共有できる。
・体の疲労が少ないので、ふらふらしたりぜず、安全に走ることができる。

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