GARMINのサイクルコンピュータEdgeシリーズからナビゲーション機能に特化した『Edge Explore 2(エクスプローラー2)』が登場しました。パワー分析などのトレーニング機能は必要最小限に抑え、地図表示やルート検索機能の向上を優先させたのが大きな特徴です。さらにタッチパネルの感度や動作スピードの向上しており、お世辞抜きでスマートフォン並みの操作性を実現しています。今までスマートフォンのナビゲーション機能を使っていた方も、Edge Explore 2ならば操作性に不満が出ることなく、バッテリーや通信料も気にせずライドを楽しめるかと思います。

トップ画面には初めからナビゲーション・コース・場所検索の項目が配置されており、ダイレクトにルート検索が可能です。Edge1040やEdge830などの上位モデルでもルート検索は可能ですが、最短でナビゲーション機能に接続できるのはEdge Explore 2ならではです。

画面は3.0インチのフルカラーディスプレイとタッチパネルを採用。同じEdgeシリーズと比較するとEdge1040より小さくEdge830より大きいので、画面は見やすいですが、主張しすぎないデザインとなっています。タッチパネルの感度や動きは格段に向上しており、かなりサクサク動いてくれる印象です。地図表記や道路表記などもより鮮明で見やすくなっています。高精度GPSにより地図やナビゲーションの精度も非常に優れています。

ルートを作りたいときは、スマートフォンアプリのガーミンコネクトを使用するか、Edge Explore 2の画面上でも作成できます。Edge Explore 2には、全国の主要自転車道を備えた日本詳細地図を搭載されており、自転車に配慮したルートを提案してくれます。さらにルートを作成すると、山の高度や勾配をリアルタイムで教えてくれるClimbPro(クライムプロ)という機能がついており、ヒルクライムのペースマネジメントに活用できます。

サイクルコンピュータとしての機能も十分備えています。ライド時には距離、スピード、タイムなど10項目表示ができます。さらに、心拍やケイデンス、パワー、e-バイクとの接続も可能です。

Edge Explore 2は「レース」ではなく「レジャー」としてサイクリングを楽しみたい方向けに作られた日本初登場の『サイクルナビゲーター』です。それはスマートフォンとサイクルコンピュータの中間に位置するような、あるようでなかった存在です。サイクリングのお供にぜひご検討ください。

　

　

　

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