初夏の磐梯吾妻スカイラインを走ってきました!

初夏の磐梯吾妻スカイラインを走ってきました!

RYOHIKOです。磐梯吾妻スカイラインが開通したので、早速行ってきました!ルートは、郡山市内→国道4号線をずっと走り、福島市街地へ→高湯温泉→磐梯吾妻スカイライン→土湯温泉→母成峠→郡山市内。今回は高湯温泉側からのチャレンジです。

急勾配で有名な高湯温泉側ですが、登り始めの4kmは平均勾配7%くらいです。無散水消雪道路が登場すると勾配は一気に増して、12%ほどになります。この無散水消雪道路は2箇所あり、どちらもこの区間10%~13%ほどです。その後も、勾配は緩むことはなく平均勾配9%と続きます。高湯温泉の温泉街を抜けて磐梯吾妻スカイラインに入ると少し勾配が緩くなり、絶景ポイントでもある「つばくろ谷」へ。

つばくろ谷にかかる全長170m、高さ84mの不動沢橋からは、眼下に福島市街地を眺めることができるため人気の観光スポットになっています。この日は天気も良く、福島市内や遠くには阿武隈高地も望めました。つばくろ谷には、駐車場と公衆トイレが完備されているので、休憩スポットとしても便利です。かつてイワツバメが飛び交っていたことからこの名がついたこの谷は、秋には紅葉スポットとしても有名です。

磐梯吾妻スカイラインは県内外からサイクリストが集まる人気のサイクリングスポットです。この日も関東からお越しになったというサイクリストさんに出会い、ビジターセンターまでご一緒させてもらいました。ビジターセンターのある浄土平まではつばくろ谷から約8kmほどです。道路はつづら折りになっていて、少しずつ標高が上がっていきます。標高1400mを超えると、あの有名な磐梯吾妻スカイラインの絶景が間の前に!

火山性活動の影響で草木がなく、荒涼とした大地が広がる日本離れしたパノラマの絶景が突然目の前に現れます。カーブをいくつか過ぎた先には、ズドーンと一直線の道があり、こちらも海外の道を走っているような、開放感あふれるひと時を味わうことができます。

国内では珍しい景観を目の前に走ることができ、これまでの疲れが吹き飛びそうなくらいの高揚感です!

ビジターセンターまで残り1km

スカイラインの頂上は浄土平という地名が付いています。浄土平の由来は、吾妻小富士や一切経山に囲まれた鮮やかな花々に満ちた平坦地が、厳しい山道を歩んできた登参者にとって極楽浄土のように思えたことから名付けられたそうです。

到着

スカイラインの頂上に到着!頑張りました!

モニュメント前で写真撮影

浄土平にきたらぜひ、その隣にある吾妻小富士にも行ってみてください。ビンディングシューズでは難しいので、トレランシューズなどオフロードシューズをご持参ください。私はサドルバックに、シューズを入れて持って行きました。登山道(階段)を約10分登ると大きな火口があります。

直径約500mで火口底までは約70mです。火口壁をぐるりと一周することもできます。眺めは抜群によく、福島盆地や浄土平を一望することができます。

ビジターセンター内にはレストランがあり、食事のメニューも充実しています。

吾妻小富士を下山し、帰り道は土湯温泉側から。ビジターセンターでLoop Cycle の会員さんと偶然お会いし、途中まで一緒に走りました。土湯温泉側を下ると、猪苗代町や裏磐梯を望めます。そのままスカイラインのゲートを通過し、県道70号線→国道115号線に出て最後に母成峠を上って郡山市内へ。

道路最高点1622m

今回のルートは、こんな感じです!総距離約142.9km、総上昇量2256m平均スピード16.9km/h、タイム8時間28分でした。

吾妻小富士から福島盆地や浄土平などこれまでの道のりを一望した時、最高標高地点に到達した時には凄く達成感がありました!この夏は皆様もぜひ足を運んでみてください。

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